昭和な魚住ひなた堂

新作ファンタジー！＝下北沢が舞台のお散歩小説×歌って踊るミュージカル小説

「せ、せ、背広が喋った！」 「見た目はハリスツイードのジャケットですが、こう見えて私（わたくし）はコンシェルジュです！」 東京・下北沢の片隅にある、カフェ栗詩絵（クリシェ）はカフェと言っているワリに外観・内装は回らないオンボロ寿司屋。その店に、毎日なんとなく来て、くすぶっているいろんなジャンルのオタクたち。そこに突然現れた「喋るハリスツイードのジャケット」。彼はホテルのコンシェルジュだったという。自分の意思で自由に動いたり、喋ったり、浮いたりできる。そして、彼の力を借りて、オタクたちがやる気を出し始めるーー。

アーティスト・大貫妙子さんの曲の歌詞を引用（JASRAC申請許諾済み）したり、各章（幕）タイトルに楽曲タイトルを使用させていただいています。大貫妙子さんご自身は登場しませんが、作中には、長年の大貫妙子ファンのおじさん（マスター）が登場します（大貫妙子所属事務所に許諾済み）。 感謝の気持ちを込めて、大貫妙子さんにぜひ読んでいただきたいと思っております。

この小説本はこのイベントにて販売！ ★第三十二回文学フリマ東京（2021年5月16日） 行けないという人や買いそびれた人はぜひどうぞ♪

四六判・224P オンデマンド印刷 イラスト：らすく（イラストレーター） https://www.instagram.com/hun5751/ 表紙デザイン：小西幸子（始祖鳥スタジオ） 編集：成田潔 協力：(株)アーク・コミュニケーションズ 発送予定日：随時発送中 発送方法：あんしんBOOTHパック ネコポス 送料：¥370（全国一律）